再生医療という新たな選択肢
治せなかった白斑

自分の細胞治療する

難治性の白斑に対する再生医療が
保険診療として実用化されています。

自分の皮ふから細胞のシートをつくって移植する
オーダーメイド治療です。

特長

外用療法や光線療法で治らなかった白斑が対象です

  • 外用療法とは、ステロイドや活性型ビタミンD3など、
    光線療法とは、NB-UVB やエキシマレーザー/ライトなどを指します。
  • 12ヶ月程度大きさが変化していない白斑が対象です。

自分の細胞のシートを白斑部分に移植します

  • 切手大の皮ふ組織から「色素細胞を含む細胞シート」をつくり、
    自分の色素細胞を白斑部分に補充します。
  • 広範囲の白斑部分を一度に治療することが期待できます。

保険診療です(2024.10.1~)

  • 国から保険診療として認められています。
  • 高額療養費制度*の対象です。
    *詳しくはこちらをご参照ください。
患者さん⾃⾝の細胞を⽤いて作製する⽩斑治療⽤の細胞シートの画像。再⽣医療でこれまでに治せなかった⽩斑を治療することができます。

治療の流れ

すべて専門の医療機関で行われます。

これまで治せなかった白斑に対する再生医療による治療法のプロセスを示す図です。この治療は保険適用かつ高額療養費制度の対象です。患者さん自身の細胞を培養して作製した細胞シートを白斑患部に移植する治療法です。