ヒト3次元培養角膜上皮 LabCyte CORNEA-MODEL ラボサイト 角膜モデル
LabCyte CORNEA-MODEL(ラボサイト 角膜モデル)は、ヒト正常角膜上皮細胞を重層培養したヒト3次元培養角膜上皮モデルです。
現在、物質の眼刺激性(=安全性)を評価する方法として、一般的にウサギを用いたDraize(ドレイズ)試験が行われています。同試験での安全性評価が必要となる製品を扱う企業等においては、同試験を代替する試験法への強いニーズがあります。すなわちウサギを用いず、より実際の生体反応に近い状態を再現・検証できるヒト角膜上皮細胞を用いた試験法です。当社はこうしたニーズに応えるため、本製品の開発を進めてきました。
これまで培ってきた培養技術を活用して角膜上皮細胞を分化・重層化することで、実際のヒト角膜上皮に類似した構造を持つモデルを作製することに成功しました。
角膜モデルは、ムチンなどのタンパク質の発現や細胞間接着構造などを確認していますので、化合物の眼刺激性試験に加えて、角膜上皮の分子生物学的解析にご利用いただけます。
角膜モデルの特長
ヒト角膜上皮構造を再現
培養カップごとにヒト角膜上皮細胞を重層培養しています。
ヒト正常角膜上皮細胞を使用した3次元モデルであり、眼刺激性試験に利用可能です。また、角膜上皮発現タンパク質を指標に解析も可能です。
これまで表皮細胞モデルで培った細胞培養技術を活用して自社で開発・製造することにより、低いバッチ間・ロット間差を実現しました。
H&E染色像
細胞が重層化し、翼状層から最表層に移行するに従い細胞が扁平化しています。
透過型電子顕微鏡像
各層に特有の構造を確認しています。
- 基底層

ヘミデスモソームの存在(↑)を確認しました。 - 翼状層

デスモソームの存在(○)を確認しました。 - 最表層

微絨毛およびその上部に多糖外被の存在(↓)を確認しました。
免疫染色像
角膜上皮を構成するタンパク質の局在を確認しています。画像をクリックすると、拡大表示します。
角膜モデルの試験例
角膜モデルを用いた刺激性試験
角膜モデルを用いて様々な化合物の眼刺激性について検討いただけます。
試験方法(例)
- 被験物質添加(液体:50μL、固体:50mg)
- 1分間暴露
- 洗浄
- 24時間インキュベーション
- WST-8反応による生細胞測定
- 生細胞率(%)算出(対陰性対照(蒸留水))
試験条件は試験の目的または対象物質の種類によって自由に設定いただけます。
製品構成・別売品
LabCyte CORNEA-MODEL 24 (ラボサイト 角膜モデル)
- 角膜モデル
24ウェルタイプ(1枚)

- 付属品:
24ウェルアッセイプレート (1枚)

- 付属品:
アッセイ培地 30mL (1本)

→ ラボサイト・別売品の価格表はこちら
別売品
- アッセイ培地(100mL、250mL)
- MTT培地
- 24ウェルアッセイプレート
- 96ウェル測定プレート
保存条件、及び品質保持期限
常温で保存して下さい。(未開封の場合)
品質保持期限は製品に記載されています。













