J-TECは、「医療の質的変化をもたらすティッシュエンジニアリングをベースに、組織再生による根本治療を目指し、21世紀の医療そのものを変えてゆく事業を展開する」ことを会社設立の趣旨とするバイオベンチャー企業です。
再生医療製品及び関連製品の開発、製造、販売を主要な事業目的として、薬事法※の適用を受ける再生医療製品事業と、薬事法の適用を受けない研究開発支援事業を展開しています。
※薬事法は、「医薬品、医薬部外品、化粧品及び医療機器の品質、有効性及び安全性の確保のために必要な規制を行うとともに、指定薬物の規制に関する措置を講ずるほか、医療上特にその必要性が高い医薬品及び医療機器の研究開発の促進のために必要な措置を講ずることにより、保健衛生の向上を図ることを目的とする」法律です(薬事法第1条より)。
再生医療の実現に向けて
私たち人類にとって、失われた組織・臓器を再生できたら素晴らしいことです。現在、この再生を目的に、新しい医療「再生医療」が始まっています。現在、体の組織や臓器が失われたり機能不全に陥った場合は、薬物療法や移植による治療が試みられています。薬物療法は、組織・臓器を薬によって修復しようとする方法ですが、その治療効果には限界があります。一方、臓器移植は治療効果の高い方法ですが、自分自身の組織を患部へ移植する自家[じか]移植では、移植する組織をどこから取るかが問題になります。一つしかない臓器なら取ることはできません。他人の組織・臓器を移植する同種移植では、ドナー(臓器・骨髄提供者)がいなくては成立しません。それらの問題を解決するために、私たち自身の細胞を使って失われた組織・臓器を再生する治療法「再生医療」が、世界中で研究されています。本人の細胞を体外でたくさん増やして治療に使えば、少しの組織・臓器を取るだけですむため、取られた部分にはほとんど障害が残りません。また、自分自身の細胞なので免疫拒絶反応を引き起こすこともないのです。もちろん、ドナーを待つ必要もありません。「再生医療」は、高度に発展した組織工学(ティッシュエンジニアリング)の手法を使って、私たち自身の細胞から私たち自身の体の一部をつくり出すのです。
十分な倫理的配慮の下、ヒト細胞・組織を用いた再生医療製品の研究開発・製造・販売を行うため、J-TECでは自社の倫理委員会を設置し、定期的に倫理委員会を開催しています。









