ヒト3次元培養表皮 LabCyte EPI-MODEL ラボサイト エピ・モデル
LabCyte EPI-MODEL(ラボサイト エピ・モデル)は、ヒト正常表皮細胞を重層培養したヒト3次元培養表皮モデルです。
本製品は、主として実験動物による皮膚刺激性試験の代替材料として開発されました。
ヒト細胞を用いているため、動物実験と比較して種差がないほか、ウェル間、ロット間のバラツキが少なく、再現性の高い試験結果を得ることができます。
本モデルは、MTTアッセイを用いて生細胞数を測定することによりさまざまな被験物質の毒性や刺激性評価に利用できます。また、細胞が代謝活性を保持しているため、炎症性因子や細胞成長因子の産生量測定等の皮膚科学研究、各種薬物の薬理研究等に利用できます。
エピ・モデルを使用したセラミド解析のご紹介(PDF形式)
6日培養品(特注品)のご案内-セラミド産生検討・弱刺激性検出への利用-(PDF形式)
エピ・モデルを使用した角層水分量・水分蒸散量の評価(PDF形式)
- 佐藤製薬株式会社 ライフスタイル研究所 ライフスタイル研究課様にエピ・モデル24(6日培養品)に有機溶媒を14日間適用した場合についてご検討いただきました。
【エピ・モデル24(6日間培養品)の結果】(PDF形式)
- お知らせ
- エピ・モデル24を用いた皮膚1次刺激性試験について、バリデーションレポートがOECDの以下のサイトにて掲載されています。
【OECDのホームページ】
http://www.oecd.org/document/44/0,3746,en_2649_34377_47787756_1_1_1_1,00.html
エピ・モデルの特長
3次元構造
ヒト皮膚構造に類似し、高度に分化、重層化した3次元構造をとっています。
H&E染色
形態的にヒト皮膚に類似した構造をしており、基底層・有棘層・顆粒層・角質層を有します。

免疫染色
表皮分化マーカーや基底膜構成成分の局性を確認しています。
- 表皮分化マーカー(transglutaminase)

- 基底膜(laminin)

- 角質層(filaggrin)

電子顕微鏡
各層に特有の構造体を確認しています。
基底層![]() |
有棘層辺縁部![]() |
顆粒層![]() |
角質層辺縁部![]() |
培養過程
培養初期から表皮細胞の正常な分化、再構成過程を確認しています。画像をクリックすると、拡大表示します。
製品構成・別売品
LabCyte EPI-MODEL12 (ラボサイト エピ・モデル12)
- ヒト3次元培養表皮
12ウェルタイプ(1枚)

- 付属品:
12ウェルアッセイプレート (1枚)

- 付属品:
アッセイ培地 30ml (1本)

LabCyte EPI-MODEL24 (ラボサイト エピ・モデル24)
- 3次元培養表皮
24ウェルタイプ(1枚)

- 付属品:
24ウェルアッセイプレート (1枚)

- 付属品:
アッセイ培地 30ml (1本)

皮膚刺激性試験セット
- 3次元培養表皮
24ウェルタイプ(1枚)

- 付属品:
24ウェルアッセイプレート (4枚)

- 付属品:
アッセイ培地 30ml (2本)

→ ラボサイト・別売品の価格表はこちら
別売品
- アッセイ培地(100ml, 250ml)
- MTT試薬
- バイオプシーパンチ(8mm径)
- 12ウェルアッセイプレート
- 24ウェルアッセイプレート
- 96ウェル測定プレート
保存条件、及び品質保持期限
常温で保存して下さい。(未開封の場合)
品質保持期限は製品に記載されています。
エピ・モデルの使用例
基本的な試験方法
- 試験物質の暴露
→

表皮組織表面に被験物質を様々な時間暴露する。 →暴露後、表皮組織表面を洗浄します。
- 生細胞の検出

→
培養カップを持ち上げて培地を除きます。→MTT培地を加えて、3時間反応させます。MTT試薬により、生細胞数に相関して、青色フォルマザンが発生します。
- 生細胞数測定
反応後、培養カップから表皮を取り出します。

生成した青色フォルマザン
抽出液で、青色フォルマザンを可溶化します。抽出液の吸光度(570nm /650nm)を測定します。

皮膚刺激性試験法
エピ・モデル24を用いた皮膚1次刺激性試験法を紹介します。

試験プロトコール
試験結果
LabCyte EPI-MODEL24を用いた皮膚刺激性試験法で54個の化学物質について刺激性の判定を行いました。
試験結果![]()

その他の試験
代謝活性を有しており、ヒト皮膚の代替材料として各種試験に適用できます。
例) 皮膚透過性試験、経皮吸収試験等





















