HOME >> IR情報 >> トップメッセージ >> 過去のメッセージ (2012年10月30日)

このページを印刷

IR情報
  • 新興市場ランキング優良企業ホームページ
    2014年「優秀サイト」(新興市場)
    2012年「優良サイト」(総合)、「優秀サイト」(新興市場)
    2011年「優秀サイト」(新興市場)
    2010年「優良サイト」(新興市場)
    2009年「優良サイト」(新興市場)
  • InternetIR 優秀企業賞
    2008年、2009年と2年連続で選ばれました

2012年10月30日 投資家の皆さまへ

年末まであと2ヶ月となりました。ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(略称J-TEC)の近況を報告申し上げます。

ノーベル賞とJ-TEC

京都大学iPS細胞研究所所長の山中伸弥教授がノーベル生理学・医学賞を受賞されてから、当社J-TECを取り巻く環境にも良い影響が出ています。

  1. 数回の会社説明会を通じて、投資家の再生医療に対する興味・理解が促進していることを肌で感じます。難しいバイオの世界ではなく、現実味を帯びた新しい医療に対して、国民の期待が高まっています。
  2. 医療イノベーション5か年戦略(本年6月施行)、そして日本再生戦略(同7月施行)を通じて、我が国政府が産業としての医療に重点を置き始めました。山中先生のノーベル賞受賞が追い風となり、各省庁が再生医療を最重要領域の一つとして長期的に支援する方針が発表されました。
  3. 海外からの注目度も高まっています。最近海外の方に会うと、当社の自家培養軟骨ジャックの承認取得のお祝いと同時に、山中先生のノーベル賞受賞のお祝いの言葉を頂きます。同じ領域で仕事をする企業人として、嬉しく思います。

以前、山中先生の研究室を訪問した時に、先生が印象的な発言をされたことを、よく思い出します。「iPS細胞はそのメカニズムがまだ分かっていないこともあり、まず人に適用できるかどうかをしっかり見極めたい。」 そして、山中先生がほしいものを聞いてみました。「私とずっと研究に取り組んでくれる人材を確保したい。」 企業は人なり、最先端のサイエンスも人なり。私は、多くの領域で「人なり」が当てはまると信じています。

予算修正について

本日付けで、平成25年3月期の予算を修正いたしました。売上予算修正に関する理由は2つです。

  1. 自家培養表皮ジェイスの上期売上高が、計画に対して未達であったため、通期売上高を530百万円から473百万円に修正しました。特に、ご高齢の患者さまの受傷に起因する注文が多く、出荷前製造中止率が高止まりしました。また、月毎の受注状況に、大きなばらつきが発生しました。一方で、今期から保険算定限度が緩和されたことを受けて、前年度比では約114%の売上実績になりました。
  2. 自家培養軟骨ジャックの売上110百万円を第4四半期に計上することを計画していましたが、保険収載が当期中に間に合わないと判断したため、売上高予算から除外しました。製造販売承認の条件の一つとしてジャックの治療を行う医療機関の「施設基準」の討議が、現在、厚生労働省と関連学会の間で進展していると、当社は理解しています。当該施設基準と保健収載は連動することが想定されるため、当社は施設基準と保険収載の動向を慎重に見守ります。併せまして、ジャック製造販売に向けて、しっかりと社内体制の整備を行います。

今回、予算修正を行ったことを、株主の皆さまにお詫び申し上げます。当期損失を最小限に押さえつつ、来期の軟骨販売スタートダッシュに備えます。なお、マイルストーン開示(平成24年5月15日)で計画した来年度(平成26年3月期)ならびに再来年度(平成27年3月期)の業績目標に変更はありません。

2012年10月30日
株式会社ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング
代表取締役社長 小澤洋介

このページのトップへ