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2013年10月30日 投資家の皆さまへ

2013年度の上期は、社業が大きく前進し、外部環境も大きく変化し始めた半年でした。株主ならびに投資家の皆さんとともに振り返ってみたいと思います。

上期の成果と課題

本業に関する主要な成果を、まとめてみました。

《主要な成果》

  • 自家培養表皮ジェイスの販売が好調でした。熱傷治療の現場で、ジェイスが浸透しつつあることを実感しています。
  • 自家培養軟骨ジャックの販売が始まりました。ジャックの移植に際しては、医療機関と実施医の双方に研修を受けていただく必要があるため、当社社員が全国の医療機関を訪問し、丁寧に研修を実施しています。
  • ヒト研究用培養組織ラボサイト・シリーズのエピモデルが、OECDが定める皮膚刺激性試験法ガイドラインに収載されました。動物実験を代替する試験法として、今後の普及が期待されます。
  • 経済産業省をはじめとする複数の委託事業および助成事業に応募し、採択されました。これら事業への貢献は営業外収益として計上され、当社の経常損益が改善する見込みです。
  • 第5回ものづくり日本大賞において最高賞の「内閣総理大臣賞」を受賞しました。
  • 上期売上高実績が計画を上回ったことをうけ、通年の売上高予想を修正しました。
一方で、下期以降に対応すべき課題や反省点もあります。

《主要な課題》

  • 医療機関と実施医に向けた軟骨ジャックの研修が、想定以上に時間と工数を必要としています。冬休みが始まる年末から、着実に受注が増加するよう体制を整備します。
  • 事業をより強力に推進するために、社員を追加採用しました。固定費が増加しますが、効率的に事業を展開します。
  • 薬事法の改正に伴い再生医療製品の早期承認制度の導入が予定されています。本制度は、画期的な制度になるはずです。当社の自家培養角膜上皮をはじめとする次期製品パイプラインは、既存の承認ルートで開発を進めることが適切なのか、新しい早期承認ルートが適切なのかを見極める必要があります。

我が国の再生医療業界には、追い風が吹き始めました。当社はこの追い風を活用しながらも適切に制御しつつ、引き続き「再生医療の産業化」を目指します。

ものづくり日本大賞の影響

9月に受賞したものづくり日本大賞「内閣総理大臣賞」は、当社にとり大変栄誉なことでありました。対象製品は軟骨ジャックです。発明者の広島大学越智光夫教授、開発費用の一部を支援いただいた科学技術振興機構(JST)様、応援いただいた愛知県庁様ならびに中部経済産業局様、推薦人になっていただいた稲葉正吉蒲郡市長様など多くの方に感謝申し上げます。なんと、蒲郡市からは今年新設された「蒲郡市長賞」もいただきました。

蒲郡市役所にて
蒲郡市役所にて
(前列中央右:稲葉正吉蒲郡市長、前列右端:廣中達憲蒲郡市教育長)

総理大臣官邸で開催された表彰式に参加し、直接安倍総理から賞状を授与いただいた7名の社員達が私に報告してくれました。「ジャック事業がここまで来られたのは自分たちだけの成果ではありません。多くの仲間の協力、そして先行するジェイス事業があったからこその受賞です。」ここ数年の中で最も心に染みた言葉でした。社長業をやっていて良かったです。

2013年10月30日
株式会社ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング
代表取締役社長 小澤洋介

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