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投資家の皆さまへ

医薬品医療機器等法と再生医療等安全性確保法の施行から1年が経過し、再生医療が盛り上がってきました。ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(略称J-TEC)の近況を報告します。

再生医療のまち蒲郡(がまごおり)

J-TECは愛知県蒲郡市に本社を置きます。人口約8万人の小さな街ですが、ここ蒲郡で「再生医療といえば蒲郡」という活動が展開されています。市長を委員長とした「蒲郡再生医療産業化推進委員会」が本年度から組織されました。8月には再生医療に携わる産学官(産業界が中心)から約100名が蒲郡に集結し、再生医療の産業化・実用化の推進を目的とした本音ベースの議論を行うために、蒲郡再生医療産業化サミットが開催されました。2日間にわたる議論の取りまとめとして、蒲郡再生医療産業化サミット宣言が採択されました。

蒲郡市のホームページ:
http://www.city.gamagori.lg.jp/unit/kikaku/h27-summit.html

一方で、昨年11月に施行された再生医療等安全性確保法に関連して、蒲郡市民病院が本年7月に特定認定再生医療等委員会に認定され、各種医療機関から提出された再生医療等提供計画を審査しています。そして、J-TECは10月に特定細胞加工物製造事業者としての許可を取得し、医療機関等から細胞培養を受託する環境が整いました。

再生医療といえば蒲郡、蒲郡といえばJ-TEC、という図式ができつつあります。海外の関係者からも、GAMAGORIが有名になる日が来るように取り組みます。

台湾の熱傷患者にジェイスを提供した経緯

J-TECは、今年6月27日に台湾八仙水上楽園の粉塵爆発事故で受傷された患者様に、自家培養表皮ジェイスを無償提供しました。事故から約2週間経過した時、台湾FDAから当社にジェイス提供の依頼がありました。既に世界中から様々な医療協力がなされていましたが、特に重篤な患者へのジェイス提供依頼でした。なぜ当社に依頼があったのか。偶然ではありますが、当社をよく知る台湾の政府関係者とアカデミアの2つのルートから、台湾FDAにジェイスの推薦があったようです。2007年に日本でジェイスの製造販売承認を取得してから8年間の治療実績が蓄積され、海外においてもその存在が認識されたのです。

J-TECの企業理念は、「再生医療の産業化を通じ、社会から求められる企業となる」という文章から始まっています。ジェイスが社会から求められ、国際救急医療に貢献できたことを嬉しく思います。当社は、台湾立法院(国会に相当)から感謝状をいただきました。同時に、開発者であるGreen先生(ハーバード医科大学名誉教授)にも感謝状が贈られました。

感謝状

ジェイス移植手術を受けた5人の患者さまのみならず、今回の事故で受傷された患者さま全員が順調に回復し、以前どおりの生活に戻ることを願ってやみません。

2015年10月30日
株式会社ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング
代表取締役 社長執行役員
小澤洋介

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