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再生医療をあたりまえの医療に President and CEO Kenichiro Hata 再生医療をあたりまえの医療に President and CEO Kenichiro Hata

「再生医療」の産業化を目指して

若い力を持ったみなさん。
たくさんの企業の中から、当社のホームページをご覧になっていただき、誠にありがとうございます。

当社は、これまで再生医療を産業化することを目的に20年以上活動してきました。はじめは、ベンチャー企業として患者さんの細胞を使った製品を開発することを目的として活動しました。2007年から皮膚の再生医療として『自家培養表皮ジェイス®』を、2013年から関節軟骨の治療のための『自家培養軟骨ジャック®』を、さらには一昨年から昨年にかけて角膜関連の再生医療等製品である『自家培養角膜上皮ネピック®』や『自家培養口腔粘膜上皮オキュラル®』を医療機関にお届けしてきました。

こうして、患者さんご本人の細胞を使った再生医療等製品をご提供することは、すべてが挑戦の連続です。承認をいただくための研究開発だけでなく、再生医療等製品を製造することや品質管理をすること、医療機関の先生方との深い連携、新しい事業戦略や人事戦略、全社一丸となったさまざまな挑戦を行ってきました。再生医療の実践を通じて、いかに先生方のニーズにお応えできるか、患者さんによろこんでいただけるか。まさに今、現実的なステージを踏みしめながら進んでいます。

新しい世界に挑戦し続ける仲間として

私たちは、自分自身の細胞で治療するという新しい医療を普及したいと思っています。これまでなかった医療と医療産業を創りたいと思っています。

『再生医療をあたりまえの医療にする』
そのためには、たくさんの想像力と、バイタリティーと、実行力が必要です。

研究に関与する方のみでなく、生産や品質管理、再生医療企業に特有の経理や人事労務、さらにはマーケティングやセールスに至るまで、すべてが新しい世界への挑戦です。細胞という生き物を対象にした緻密な作業を必要とする再生医療産業を、わが国のお家芸にしたいと思っています。

究極のテーラーメイド医療の扉が開きかけています。
若い皆さんのやる気と元気に出会えることを楽しみにしています。

株式会社ジャパン・ティッシュエンジニアリング
代表取締役 社長執行役員

畠 賢一郎