About Us自己成長計画・
ジョブローテーション

J-TECでは再生医療の普及を加速させる取り組みとして、
多様な視点を獲得するため、ジョブローテーションを積極的に行っています。

各部署では、必要な要件・求める人物像を記載した「キャリアデザインガイド」を作成・全社向けに公開しており、自己啓発活動の参考にしてもらっています。社員は、毎年10月に、3年後・5年後という中長期的な自身の姿をイメージし、自分が学びたいこと・新たに取り組んでみたいことを記載する「自己成長計画」を作成します。上長は、各社員と自己成長計画を元に面談を実施して人事部門と内容を共有、新卒者採用・部署異動など整員計画に反映させています。

自己成長計画

本人の意向は年1回の自己成長計画の作成から始まります。自分の業務を見つめ直し、将来のキャリアを考える機会として取り組んでもらっています。作成した自己成長計画を基に上司と面談を通して今後の育成(異動を含む。)につなげていきます。自己成長計画は所属している部署にとどまらず、総務人事部とも連携して本人の育成について検討しています。

自己成長計画についての社員の声
  • キャリアデザインガイドを読むと、自部門と他の部門とのつながりが見えてきます。
  • 日々の仕事では今のスキルをどう向上させるかという点ばかりに気を取られるのですが、年に1回、視野を広げよう、と指示されることで、自分の将来について考える機会となっています。
  • 製造部門に従事していますが、育児期間中は急な休みをとることも多くなりそうなので、他の部門の仕事にも関心を持つようになりました。
  • 他部署で開催されている勉強会の参加時も学ぶべきポイントがわかり助かっています。

ジョブローテーション

当社は研究開発から薬事申請ならびに製造販売から市販後対応までのすべての機能を保有しています。自己のスペシャリティや専門性を発揮するためにも前後の工程や他部署の理解を深めることが重要であり、幅広い知識と深い専門性が融合した人材を育成するために定期的なジョブローテーションを推進しています。新卒入社の直後は自己の軸となる専門性を養う必要がありますが、その後は本人の意向も確認しながら積極的にジョブローテーションを推進する予定です。
様々な業務を経験することで、より自己の適性と相性のよい業務を見つけることができ、長期にわたって活躍できる人材を育成することを期待しています。

【実際の事例】
 製造   → 研究開発 → 製造
 品質管理 → 研究開発 → 薬事
 研究開発 → 営業   → 研究開発
 総務人事 → 生産技術

ジョブローテーションについての
社員の声 : 研究開発部 T.Sさん

研究開発から営業へ異動した経験があります。
製品の基礎的な部分をよく知っていたため、相手(大学の先生や病院の先生など)に根拠をもって説明することに活かせました。医療現場、臨床、薬事のことを知っていないと、開発しただけでは自己満足になってしまうことを痛感しました。
異動前は開発目線だけでしたが、製品を実際に使用してもらうためには製品のどの部分を改善するべきか考えるようになりました。
現在は研究開発に異動し、学術的な業務をする際にも医療現場で学んだ知識を活かしながら、大学の先生と対等に話せるようになりました。