ニュースリリース

2021年07月01日ニュースリリース

京都大学プレスリリースのお知らせ

~高圧殺細胞装置と自家培養表皮ジェイスを用いた先天性巨大色素性母斑に対する医師主導治験~

本日、京都大学より、高圧殺細胞装置と自家培養表皮ジェイスを用いた、先天性巨大色素性母斑に対する医師主導治験に関する発表がありましたので、お知らせします。
詳細は、下記京都大学のプレスリリースをご覧ください。

当社は、2020年度より、京都大学 森本教授が採択されたAMED「 革新的がん医療実用化研究事業」の研究開発分担者として参画しています。

当社は、日本の再生医療のトップランナーとして、2007年に国内初の再生医療等製品となる自家培養表皮の製造販売承認を取得し、2009年より重症熱傷向けに保険適用を受け販売を開始しました。2016年には先天性巨大色素性母斑向けに、2019年には表皮水疱症向けにも保険適用を受け製造販売しています。また、2013年に整形外科領域での自家培養軟骨、2020年に眼科領域での自家培養角膜上皮も領域初の再生医療等製品として製品化を実現し、製造販売を行っています。当社は、これまで培ってきた自家細胞を用いた再生医療等製品のプラットフォーマーとしての経験とノウハウを生かし、日本の大学発のシーズを企業が引き受けて実用化する産学連携の流れを加速させたいと考えています。

用語説明

医師主導治験: 厚生労働省に承認申請するための治験の準備から管理までを医師が行うことを医師主導治験といいます。
AMED: 国立研究開発法人 日本医療研究開発機構