ニュースリリース

2015年04月28日ニュースリリース

広島大学長 越智光夫先生が紫綬褒章を受章

このたび、広島大学長、元広島大学大学院整形外科教授の越智光夫先生が、平成27年春の紫綬褒章を受章されましたのでお知らせいたします。 越智光夫先生は、軟骨欠損治療のための再生医療を行う世界的権威です。専門は膝関節外科、スポーツ医学、再生医学で、組織工学的手法を用いた関節軟骨欠損に対する治療を1996年より日本で開始されました。世界に先駆け、アテロコラーゲンゲル中で患者自身の軟骨細胞を3次元培養した自家培養軟骨移植術の臨床研究を実施し、これまで修復が困難であった膝軟骨の再生に成功し、国際的にも高く評価されています。