開発中の治療:同種培養表皮による熱傷等の創傷治療

同種培養表皮とは

同種培養表皮とは、他人の細胞を用いた表皮細胞シートを乾燥させた培養表皮です。
患者さん自身の細胞を用いてつくる自家培養表皮は、患者さんにお届けできるまでに約4週間掛かりますが、同種培養表皮は、あらかじめつくることができるため、熱傷等の創傷を負った患者さんに対して、早期に治療を提供できると期待されます。
現在、J-TECでは、早期に製品化できるように開発を進めています。

同種培養表皮

同種培養表皮

皮膚の再生医療については、「再生医療ナビ」もご覧ください。