Crosstalkクロストーク Vol.1
「若手社員編」

再生医療の最前線にいるから、
叶えられる夢がある。
ここでしか創れない未来がある。

J-TECの今を支え、未来を担う若手社員が語る、入社の動機や入社して感じたJ-TECの魅力、仕事のやりがいと楽しさ、そして思い描く将来の姿。「再生医療をあたりまえの医療に」をめざす若手社員の夢と情熱が、そのままJ-TECの成長につながっていきます。

Talk Member

研究開発部
O·A

2021年4月入社

Profile

生産技術部
T·Y

2020年4月入社

Profile

総務人事部
A·K

2021年4月入社

Profile

Talk 01

『夢の扉』が開けてくれた、
再生医療への道。

O·A

高校生の頃から再生医療に興味があり、「将来はこれまで治療法のなかった病気で苦しむ人の力になれるような研究をしたい」と思っていました。そのためには、「国内で最初の再生医療等製品を生み出し、業界をリードするJ-TECでその夢を叶えよう」と考えました。実際にJ-TECのインターンシップに参加して、先輩社員たちの和気あいあいとした雰囲気に魅力を感じたことも、背中を押してくれました。

T·Y

日本で再生医療産業を開拓していくのはJ-TECだと思えたこと。僕はもともと大学で再生医療の研究をしていたのですが、2年生の時に再生医療を専門に研究している先生から、授業で『夢の扉』っていうドキュメンタリー番組を見せらたんです。それでJ-TECが日本で初めて再生医療を製品化した会社であることを知り、すごく夢を持っている会社だなと思いました。それがJ-TECとの最初の出会い。その後J-TECのインターンシップに参加して、先輩たちが夢と情熱を持って働いている姿を見て、自分も同じ思いを持ってここで働いている未来がしっかりイメージできたので、入社を決めました。

O·A

『夢の扉』、私が高校時代に見たのも同じ番組だと思います。全身火傷の小児が再生医療で助かったっていうドキュメントですよね。私もそれを見て、再生医療に大きな希望と可能性を感じたんです。

A·K

実は私もその番組を見ていて、私の地元でそんなすごいことをやっているのか!って驚きました。あたりまえじゃないものをあたりまえにしようとする姿や、医療の歴史に名を刻むような仕事をしているのがすごく面白いと思いましたし、自分もその一員として働けたら嬉しいな、と思いました。特に私は蒲郡出身なので、地元蒲郡を名実ともに「再生医療のまち」にしたい、という強い思いもありました。

T·Y

A・Kさんは理系出身だけど、総務人事部は自ら希望したんですか?

A·K

はい。就活中はあたりまえのように研究職を探していました。でも、2月の就活本番の手前で人材コンサルティング企業のインターンシップに参加して、「会社の将来は事業戦略よりも組織力で決まる」という話を聞いて“なるほどっ”と思ったんです。最初はJ-TECでも理系分野の仕事をやりたいと思っていたのですが、まずは組織力を高めることが先決と思って、自ら人事を希望しました。実際に入社してみて、やっぱりもっと組織力を高める必要があると感じて頑張っています。

T·Y

へぇ、そうなんだ。とても入社2年目の社員とは思えないです(笑)。

Talk 02

「再生医療をあたりまえの医療に」をめざし、
人も組織も動いている、その一体感が好き。

A·K

入社してまず思ったのは、真面目で“活発な人”が意外に多いなということです。入社前は、真面目で“おとなしい人”が多い会社かなと少し心配していたので、いい意味でのギャップでした。

O·A

私は今、培養細胞を用いた実験や動物実験を通して、自家培養軟骨ジャック®の製造方法と移植方法の改善に取り組んでいるのですが、同じ研究開発部内でも、製品の開発段階に応じてさまざまな業務内容があることに驚きました。

T·Y

社員数200人という規模なので、会社がどういう風に動いているかというところが見えやすいところはあるよね。例えば僕は生産技術部にいるのですが、相談に行こうと思ったら研究開発も近くにいるし、治験段階の製品だったら臨床開発のところに自分の足で訪ねていける。部署が違う人たちの意見を聞いたり、交流を深めることで、自分の視野が広がったと思います。そこで得られる知見や情報は次の工程に活かしていくことができるし、結果、良い製品を生み出すことにつながっていると思います。

O·A

確かに、再生医療等製品の開発から製造、販売まですべてを自社で行っているので、様々な工程に関わることができるのはすごく面白い。また部署が違っても、みんなが「再生医療をあたりまえの医療にする」という大きな目標に向かっているので、すごく一体感を感じます。それが、私がこの会社好きだなって思える理由です(笑)。

T·Y

部署が違うゆえにぶつかることはもちろんあるけれど、再生医療で誰かを救うという使命感を皆が共有している。それがJ-TECの強みです。再生医療を産業化することは困難な道のりですが、治療困難な病気で苦しむ方を救うことができることは大きなやりがいです。

A·K

若手のころから自分の意見やアイデアを聞いてもらえる社風も、J-TECで働く魅力のひとつです。私自身、入社して3ヶ月後には夏のWEBインターンシップを企画・開催できたし、インターンシップの企画や採用方針もアイデアを出して、実行できています。もちろん、わからないことがあればすぐに聞いて解決できる環境もあるし、疲れている顔をしていれば、「大丈夫?」と声をかけてくれる先輩方もいるので、前に進んでいけます。

O·A

小規模な会社だからこそ、一人ひとりに任される業務は多くなり、若手でも責任ある業務を任されますよね。それはとてもやりがいのあることなんですが、一方でプレッシャーもあります。ただ、今のところはプレッシャーとやりがいがちょうどいいバランスで、楽しく頑張れています。

Talk 03

入社して学んだこと、成長したこと。

T·Y

入社3年目になりますが、仕事で身につけたスキルは、様々な意見を集約し、まとめる力。そして、より良い成果(よい機械、よい製造工程、よい運用等)を出すために必要な知識と経験です。学生の頃からの一番の変化点は、ひとりで成果を出すことから、多くの人と関わりながら成果をあげることに変わったこと。他者と協働することで得られる結果は足し算ではなく掛け算にできること、ひとりでは達成できない難しいことでも実現できることを理解できたことは成長した点だと思います。

O·A

私はさまざまな部署と関わりながら進めていく仕事が多いため、必然的にコミュニケーション能力や、いくつかのプロジェクトを同時に進める能力が身についたと感じています。

A·K

開発から製造、販売まですべてJ-TECで行っているため、「全部の部署がつながってこそ、再生医療が前進する」という幅広い視野を持つことができました。私は今、新卒向けの採用活動を担当しているのですが、インターンシップや企業説明会では、再生医療を専門としていない学生さんにも、J-TECや再生医療の魅力をしっかり伝える役割があります。そのために、どの部署で誰がどんなことをしているのか、各部署をまわってヒアリングするなど、再生医療のことを自分なりに徹底的に学びました。もちろん、現場の人のように深く専門的に、というのは無理ですが、ひと通りのことは理解していると自負しています。

Talk 04

これからの目標、そしてめざす将来像は。

O·A

直近の目標としては、現在関わっている自家培養軟骨ジャック®をより良い製品にし、より多くの患者さんに届けること。そして現在のチームで経験を積み、いずれは新製品の開発に関わり、画期的な再生医療を実現したいと思っています。

A·K

3年後には人事として一通りの業務を任せてもらえるようになること。そして、5年後には他部署も経験して、もっと再生医療の魅力を発信できる人になることが目標です。「再生医療が蒲郡の名物」と感じてもらえるよう、再生医療も蒲郡も、どちらも盛り上げていきたいと思っています。その一環として、毎年、地域の子どもたちを対象とした体験講座を開いているのですが、先日こんなことがありました。採用活動で学生さんの面接をしていた時のこと、どんなきっかけでJ-TECのことを知ったのかと問うと、「小学生の時に参加したワークショップで知りました」と。嬉しくて鳥肌が立ちました。

T·Y

直近の目標は、製造の機械化を推し進めていき、安定的な製造の構築や製造コスト低減による増益をめざしていくこと。もうひとつ、若手同士で高めあえる雰囲気を根付かせたいという短期的な目標があって、いま毎月1回、10〜20人ほどの有志が集まって若手勉強会を開いています。

A·K

私たちも1年目の時からずっと参加しています。それぞれがテーマを持ち寄ったりして、とても有意義な会となっています。

O·A

これからもこのような活動が自然と繋がっていくような風習が根付いていってほしいと思います。

T·Y

若手でどんどん会社を盛り上げられたらいいですね!それで、僕がめざす将来像ですが、「再生医療業界での機械開発のスペシャリスト」であること。そして、「多くの人を巻き込み、道を切り拓いて行ける人」、「他者へよい影響を与えることができる人」。再生医療の未来を切り拓いていくのはJ-TECだし、J-TECでなければいけません。その誇りと使命感を持って、これからも再生医療に挑戦していきたいと思っています。

A·K

私がめざす将来像は、「人に影響を与えられる人」。そして、部署の垣根を超えたプロジェクトにも積極的に参加して「会社に大きく貢献できる人」になりたいと思っています。将来も、きっと今と同じように仕事を楽しみながら、そして会社の成長に手応えを感じながら、社内を走り回っていると思います。

O·A

私も、やりがいを感じながら仕事に取り組み、今の部署で専門性を高め、プロジェクトをリードできるよう成長したいと思っています。そして高校生の頃に描いた将来の夢のように、再生医療を通して病気で苦しむ人の力になれるよう、頑張っていきます。

Talk 05

就活生の皆さんへ、エール。

A·K

再生医療は医薬品とは異なります。再生医療を通じて何をしたいのか、今一度考えてみてほしいと思います。私の場合は、再生医療の先駆者であるJ-TECの一員として働きたい、再生医療を通じて蒲郡を活性化したいという思いでした。そうした思いや目標が、入社後の仕事や人生を充実させてくれると思っています。一緒に再生医療の歴史に名を残しましょう!

O·A

J-TECには志を持った社員がたくさん働いています。再生医療に興味のある方には、ぜひインターンシップや説明会などでJ-TECの雰囲気を感じてもらえたら嬉しいです。そして自分の軸をしっかりと持ち、後悔のない就活をしてください。

T·Y

J-TECの仕事は、誰かの命や生活を救うことができる、やりがいのある仕事です。「再生医療をあたりまえの医療にする」という目標を共にめざしていける人をお待ちしています。