Crosstalkクロストーク Vol.2
「ダイバーシティ編」

多様な働き方、自分らしい働き方で
再生医療の未来を切り拓こう。

年齢や性別、国籍、障がいの有無にかかわらず、社員一人ひとりの個性や能力、ライフスタイルに応じた働き方を受け入れ、互いに高め合いながら成長できるのが、J-TECの魅力です。ここではJ-TECで自分らしい働き方を叶え、イキイキと働く4名の社員に話を聞きました。

Talk Member

研究開発部
S·Y

2010年4月入社

Profile

経営企画部
W·K

2015年4月入社

Profile

薬事部
K·N

2019年4月入社

Profile

研究開発部
K·W

2021年3月入社

Profile

Talk 01

社員個々のライフステージに合わせ
多様で柔軟な働き方を選択できる。

W·K

私はいま子育て中ですが、フルタイムで働いています。育休明けは子育てと仕事の両立が不安だったこともあり、約半年、1時間の短時間勤務制度を利用しました。業務が忙しくなってきたことと、完璧ではありませんが生活リズムがつかめてきたことをきっかけにフルタイムへ戻しました。現在は、子育てと仕事を両立させるために、「就業時間の30分前倒し勤務(時差出勤)」と、「週1の在宅勤務」を利用しています。現在、第二子を妊娠中で、夏には産休に入らせていただきます。早めに業務の引継ぎができるよう、人員を補充していただくなど、いろいろと配慮いただいています。

K·N

私は入社して4年目になるのですが、2年目の時にプライベートな事情で東京に引っ越さなければならなくなりました。当時所属していたのが製造部で、現場にいないことには仕事ができません。東京から通うというのも現実的ではないので、上司にリモート勤務可能な部署への異動を打診したところ、すぐに受入れ部署を検討、調整してくださり、薬事部に異動することができました。以来、東京事務所でリモート勤務を続けています。部署が変わっても、ずっとJ-TECで働きたかったので、本当にありがたかったです。

S·Y

働き方、ということで言えば、私は現在、「裁量労働」という働き方をしています。管理職のため、チームメンバーが出勤するコアタイムはできるだけ出勤するように意識していますが、実験などで前日の仕事量が多くなった場合は、翌日午後から出勤するということも可能です。裁量労働は研究の部署で開発リーダーを任せられたときに適用されました。拘束時間の長い実験もある研究職は、裁量労働とマッチしていると感じます。

K·W

私は中国の出身で、平成22年に留学で来日し、以来ずっと日本で生活しています。医学部を卒業したのですが、臨床にはあまり興味がなく、大学卒業後はいくつかの会社で研究職を務めました。J-TECに転職して2年目ですが、再生医療についていろいろ学べる今がとても楽しく、充実しています。働く環境も快適ですし、在留資格のサポートなど、外国籍の社員に対するバックアップ体制も整っているので感謝しています。

Talk 02

社内制度の活用と仲間のサポートで、
仕事もプライベートも両立。

S·Y

裁量労働では、仕事の進め方は自分の裁量に任せられています。1日の仕事量も比較的自由に決めることができ、実際その裁量をいただけていると感じています。また、私は2人目の子どもが産まれてすぐに、計2週間ほど育児休暇と在宅勤務を取得しました。その際は仲間のサポートに助けられ、感謝しています。そんな経験も踏まえ、小さいお子さんがいる社員は急に保育園から呼び出しが来ることもありますが、快く対応するよう心がけています。部署内で、お互いに柔軟に働けるようフォローし合っています。

W·K

子育ては予定通りにはいかないことの連続ですからね。私も育休が明けて半年程たった頃、一時子育てが大変な時期がありました。上司に相談したところ、テストケースとして「週1の在宅勤務」という制度を利用させていただけることになりました。業務直前まで家事をしたり、昼休憩に夕食を作ったり、保育園のお迎えに早く行けたりと助かっています。出社しないとできない作業が発生した場合は、部のメンバーに依頼することがありますが、いつも快く対応いただいています。「就業時間の30分前倒し勤務(時差出勤)」については、定時で帰宅できる日は、早めに保育園へのお迎えに行けるなど、育休明けから現在までこの制度を有効活用しています。定時帰宅の日は少ないですが、1時間の残業も可能であり、助かっています。

K·N

私の部署内でも、お子さんがいらっしゃる方は短時間勤務をしたり、コロナウイルスの感染状況や通院の都合、天候による通勤への影響などによって在宅勤務への切り替えをしたり、とJ-TECには柔軟に働ける体制が整っています。私自身も、生活環境に変化があっても仕事を続けたいという思いが、東京でのリモートワークというカタチで叶えられました。今後も、出産、育児などライフイベントの変化があるかもしれませんが、サポート制度を上手に使って働き続けたいと思っています。

W·K

特にJ-TECでの業務は専門性が高いこともあり、そう簡単に転職を考えることは少ないのではないでしょうか。J-TECには、各種制度を活用したり、仲間や家族の協力を得ながら働き続けている女性社員がたくさんいます。育休明けからフルタイムで活躍している女性社員が多いのは、J-TECの特長かもしれません。みなさん、仕事に対する思いが強く、それを受け入れてくれる社風もあると感じます。

K·W

J-TECには社員の働き方をサポートする様々な制度があることは知っていますが、私自身はまだ利用していないので、特に言うことはありません。ただ、社風とか文化ということで言えば、J-TECには話し合いの文化が根付いていると思います。特に私たちの仕事は社内のコミュニケーションや情報共有がとても大事で、製品開発、機械管理、品質管理、全ての部署がコミュニケーションをとり、うまくつながっていかないと、製品を世に出せません。また、自分のチームだけだとアイデアや考え方が限られますが、社内には多様なバックグラウンドを持つ人がいるので、話し合うことで新しい視点やアイデアが生まれ、刺激をもらえます。それがJ-TECの魅力であり、面白いところだと思っています。

Talk 03

再生医療のパイオニアとしての
使命感とやりがい。

K·N

製品を世に出すためには、国の承認を得なければなりません。その承認を得るために必要な手続きを今の部署でやっています。前部署での知識や経験が生かせる場面もあるし、製品開発の経緯から製造販売まで、製品の全般的な知識に触れる機会が多いので、面白いし、やりがいがあります。同時に、それぞれの部署で異なる関わり方・視点を持てたことは、仕事をする上での力になったと思います。主担当としての業務を完遂できたときや、自身の貢献度は低いですが、申請業務に携わっていた製品が承認されるときは達成感を感じます。

W·K

私は経営企画部で、主に広報IR・サステナビリティを担当しています。そのひとつに、「再生医療のまち蒲郡」を掲げる蒲郡市と共に再生医療の普及啓発のためのイベントを企画・運営するというのがあり、市民の方や小学生の皆さんに向け再生医療講座を開催したりしています。そこで「再生医療ってここまで進んでいるの、すごいね、知らなかった」とか「再生医療について理解が深まった」というコメントをいただくことが多く、とてもやりがいを感じています。また、J-TECには製品開発に各部門からひとりずつ代表者が集まってチームを組成し、開発を促進するという仕組みがあるのですが、もともと研究畑にいたこともあり、今の部署でも開発に携われるのはすごく嬉しいし、やりがいがあります。

K·W

私はいま、J-TECにとっても新しい分野であるCAR-T細胞製品の開発業務に関わり、主に実験の実施やデータ整理、トラブルシューティングを行っています。CAR-T細胞療法は、患者さんから採取した免疫細胞(T細胞)に遺伝子改変を加え、がんへの攻撃力を高めたCAR-T 細胞を体内に投与するという治療法で、白血病などの血液のがんに有効だと思っています。血液のがんで苦しむ人は年間6万人ぐらいいると言われ、小さなお子さんも多いです。そういう人たちに1日も早くCAR-T細胞を用いた治療法を届けたいと、皆でチャレンジしています。

S·Y

私も、製品開発の部門にいて、ありがたいことにリーダーのポジションをいただいています。自分が愛を込めた製品を世に出せるというのは、研究者冥利に尽きます。そもそも、再生医療を主の業種にして、再生医療等製品を患者さんに届けている会社はJ-TEC以外にありません。再生医療はまだまだこれからの業界で、逆に言えば、私たちがやっていることが業界の最先端になります。私が今開発している製品も世界に例のない、先進的な製品です。そのような製品の開発、ひいては会社の将来を担う仕事を任されていることに、大きなやりがいを感じています。

Talk 04

これからの目標、チャレンジしたいこと。

W·K

私の今の目標は、「再生医療をあたりまえの医療に」をめざして、一般の方に広く再生医療を知っていただき、ファン・応援者を増やすこと。ありがたいことに、企画に関しては、ある程度の裁量をいただいているので、これからも様々な企画を通じて市民の皆さんとの交流の輪を広げていきたいと思っています。

K·N

日々の業務が製品に関わりのある内容であり、どの部署にも再生医療等製品を患者さんへ届けるという大目標があるので、仕事に対してはいつも社会的意義を感じています。これからも様々な業務の知識・経験を積み、担当業務の幅を広げていきたいです。そして、「再生医療をあたりまえの医療に」という目標を実現するために、少しでも貢献したいと思っています。

K·W

CAR-T 細胞の研究が一段落したら、次は目の再生医療の研究に取り組んでみたいと思っています。J-TECではすでに眼科の再生医療品「自家培養角膜上皮」を市場に出していますが、まだまだ研究途上にあるというのが実情です。新たな治療法を待つ患者さんのためにも、ぜひチャレンジしたいという夢を持っています。

S·Y

目下の目標は、今の担当製品を、治療を待っている患者さんの手にいち早くお届けすること。今後も製品開発の部門でキャリアを積み、画期的な治療をお届けしていきたいというのが一番の夢です。

Talk 05

再生医療と自分の成長に
ワクワクしたい人、待っています!

K·N

J-TECでは、世の中に必要とされている製品に関わる仕事ができます。様々な事情を考慮して働き続けられるサポート体制も整っているので、やりがいと働き方の両立ができます。「再生医療をあたりまえの医療に」をめざして、一緒にがんばりましょう。

K·W

再生医療は大きな可能性を持つ治療法であり、社会からも大きな注目を集めています。J-TECはもっともっと大きくなります。巨大化するステージで自分の力を最大限発揮し、再生医療をあたりまえの医療にしていきましょう。

W·K

J-TECは、再生医療に関する規制がないところから事業を進めてきた、0から1を生み出してきた会社です。再生医療の市場はまだまだ発展途中であり、比較的若いうちから活躍できる場があります。また、K・Nさんも言っていたようにJ-TECは女性が働きやすい会社で、ライフイベントの変化があっても働き続けることができます。一緒に再生医療をつくる仲間が増えることを楽しみにしています!

S·Y

仕事を決めることは人生のおいて大事なターニングポイントになると思います。自分のやりたいことや、将来の自分の姿を想像して、行動してみてください。「再生医療」というキーワードで、J-TECだけがしている仕事が世の中にはたくさんあります。再生医療業界と自分の成長にワクワクしたい人、お待ちしています。