社員インタビュー

INTERVIEW

臨床開発部×営業部

S.M×M.T

担当業務の内容

S.Mさん

研究開発部門が開発した新しい製品が、有効で安全なものかを確認するため、医療機関の先生・患者さんの協力を経て、臨床データの収集を行う臨床試験(治験)を担当しています。患者さんの間近で開発に携われるのが臨床開発の魅力です。一日でも早く困っている患者さんに新しい製品を提供できるよう、日々邁進しています。また、大手製薬企業ではありえない、一つの臨床試験の初めから終わりまでを経験できるのもJ-TECだからこその魅力です。

M.Tさん

マネージャーとして、ジェイス®・ジャック®の中部・北陸エリアにおける営業を担当しています。営業として売上を上げることはもちろん、再生医療等製品(※)の特性上、組織採取から移植、その後フォローまで医療機関に寄り添うことが重要であるため、コーディネーターに近い業務であるといえます。また、医療現場と社内をつなぐ役割を担い、臨床研究や新製品の市場調査などの業務も行っています。

一日のスケジュール

S.Mさん
9:00 出社、メール確認
9:30 PMDAとの新規治験に関する電話対応
10:00 新規治験に関する社内打ち合わせ
11:00 資料作成
12:00 出張のため会社を出発し、東京へ移動
15:00 新規治験に関する医師との打ち合わせ
16:30 東京オフィスでプロジェクト進捗に関する打ち合わせ
20:00 自宅へ直帰
M.Tさん
9:00 本社出勤
9:30 研究開発部との打ち合わせ
12:00 移動(電車:移動中にメール対応)
13:00 C病院:アポイント(医師の先生との面談)
15:30 移動(部下と社用車に同乗)
16:30 A病院:ジェイスの組織採取
19:00 帰宅:翌日の出張準備

臨床開発部×営業部 対談

Q.お二人の担当業務とやりがい・魅力を教えてください。

S.Mさん

私は入社以来、臨床発部に所属しています。臨床開発部は、治験や製造販売後臨床試験を実施する部門です。現在の担当業務は、尋常性白斑およびまだら症といった安定期の白斑の治療を目的としたメラノサイトを保持した自家培養表皮(ACE02)の治験担当です。その他にも、マネージャーとして、各プロジェクトの進捗管理や方針決定、医師の先生方や規制当局との意見調整等を実施します。
業務の魅力は、医療現場の最も近くで製品開発に携われるところです。J-TECが開発した製品が世の中で初めて患者さんに使用される現場を、間近で体感できます。治療法のない患者さんに新たな治療法を提供するため、先生や規制当局と相談しながら進めていく過程もとても楽しいです。治験の結果次第では製品として販売することができなくなる可能性もあるため、責任は重大ですが、それ以上にやりがいを感じています。

M.Tさん

担当業務は、自家培養表皮ジェイス®・自家培養軟骨ジャック®の営業です。今年から中部地区のエリアマネージャーになり、エリアでの販売体制の構築や売上管理も行っています。また、開発中の製品の上市後の準備や市場調査なども実施します。弊社製品はオーダーメードのため、営業の仕事は移植コーディネーターに近い役割も担っています。先生方と一緒に治療を進めていける点にやりがいを感じています。

S.Mさん

先生方からは本当に多くのことを学ばせていただいています。治験の立案にあたっては、疾患領域の最新情報、現状の治療法、その治療の長所短所等を把握しておく必要があります。最低限は文献で調べることができますが、実際に患者さんに接している先生から得られる情報は貴重です。できる限りのことは自分で調べた上で、先生方とのディスカッションを通して、治験計画をブラッシュアップしていきます。疾患領域の最新情報をアップデートするために、主要な学会に参加することもあります。

M.Tさん

営業部は、製品移植後の患者さんの予後を踏まえ、先生方と一緒に悩み、移植後のフォローまで実施します。患者さんのために、先生方と一緒に汗を流している感じですね。だからこそ、製品や治療についての知識は、自分で身につけていかなければいけません。

S.Mさん

大変なことも多いですが、先生方から製品に関してポジティブなご意見をいただくと、これまでの疲れが吹き飛ぶほど嬉しいですよね。

Q.研究開発部との連携はありますか?

S.Mさん

あります。その製品のことを一番知っているのは研究開発部の担当者です。治験を始めるにあたり、研究開発部の担当者とその製品について十分にディスカッションするようにしています。製品の特性を見極め、製品の特性が最も発揮されるようなプロトコールを共に検討していきます。治験が始まった後も、移植後の細胞の挙動等について意見交換をすることもあります。

M.Tさん

営業部は、開発部門との連携は少ないというイメージもあるかもしれませんが、開発が現場の意見を聞きたいときに一緒に医療機関で先生の話を聞くこともあります。営業部の開発部門との関わりとしては、現場への同行や開発会議などで一緒に仕事をすることがあります。機会は少ないかもしれませんが密に連携を取り合って仕事を進めています。

Q.今後の展望を教えてください。

S.Mさん

今後は、現在開発中の製品を確実に上市に繋げられるよう治験を進めていきたいです。また、部員の個性を生かしながら、強い組織をつくっていきたいですね。私個人としては、常に変化している外部環境に対応しながら、柔軟な思考を持ち続けたいと思っています。

M.Tさん

これまで臨床開発部と営業部に所属し、社内はもちろん社外の方とも関わる部門を経験しました。今後は、医療現場の声を社内に反映していきたいと考えています。それはマーケティングの部門かもしれませんし、生産部門かもしれません。再生医療を患者さんへお届けするために、またJ-TECの成長のために、今までの繋がりを大切にしつつ、できることをやっていきたいです。

Q.どのような人と一緒に働きたいですか。

S.Mさん

簡単には挫けず、熱意をもって頑張ってくれる人と働きたいです。歴史が長い医薬品業界とは違い、再生医療業界の治験では誰もやったことがないことに取り組むことも多く、絶えず悩みます。どのような評価方法にするか、対象の患者さんはどう設定するか。正解はどこにもありません。だから、まずは自分の考えを組み立てることが必要です。時には批判されることもありますが、新しい治療法を患者さんへ提供する過程では、それに負けないことが重要だと考えます。
一方で、法律に則って粛々と進める保守的なマインドも必要です。臨床開発部は、大胆なマインドと、決まったことをしっかりやれる緻密さのバランスが重要かもしれません。

M.Tさん

営業部は大胆なマインドが必要だと感じます。チームで連携することも多いので、協調性が一番大事だと思います。チームの中で、お互いを支え合い、何でも気軽に相談しできる方と一緒に働きたいですね。

※再生医療等製品…医薬品医療機器等法に基づき、厚生労働省より製造販売承認を得た製品。